白木蓮とコブシの比較

                        

        

   

     白木蓮

 こぶし

 
   花の咲く時期
     (埼玉)

 
  3月中旬
 こぶしより1週間から10日
 ほど早い

  

      3月中旬〜下旬

  花の色

              白

             白

   

  

花の大きさ

  8〜10cm

  4、5cm

花の向き

  上向き、もしくは斜め上

  斜め上、もしくは横向き

花びらの数

  9枚 (正確には、花びら6枚
    と花びらのように見える「がく」
    3枚)

  6枚

花びらの厚み

  厚ぼったい

  白木蓮より薄い

   枝の向き

  細い若い枝は斜め上に伸びる

  細い若い枝は垂直に近く上
  向きに伸びる

   葉の大きさ

  8〜10cm

  4,5cm

   葉の色

  緑色がこぶしより薄い

  緑色が濃い

   葉の比較                

                       左が白木蓮、右がこぶし    
                右端はシャープ   (大きさの比較 のため)
       この写真で見る以上に白木蓮の方がずっと
       大きく見えます

                       
            


 

  若い実の比較


               左がハクモクレンの実、右がコブシの実                       
       
            

 

   

       実
 実は花と同様上向きです


 実は垂れ下がります

    

 

 

         

     種

 
 白木蓮の木の下に  落ちていた
 ものです
 まだ色が赤くなってませんが

 
 川口在住時の公園の木の種
 

 

 

 

 

     樹形

 

白木蓮とこぶしの差は殆どありません

白木蓮の方が見た目がやや明るいです

 
 

 

 

     樹肌

 

白木蓮とこぶしの差は殆どありません

どちらも灰白色でやや滑らかです

       

  

         

 

 

                白木蓮とこぶしはこの2、3年 (2003年〜2005年)、デジカメで写真を撮るようになってからその違いに興味を持
       つようにになリました。
       はじめは白木蓮とこぶしの区別さえできなかったのですが、観察するようになってから段々にそれぞれの特徴がわか
       るようになり、そしてその違いを見つけることが面白くなりました。
       専門家ではないので、植物学的にはおかしなところがあるやもしれませんが、ご容赦ください。またもしアドヴァイス
       頂けたら嬉しいです。

       個人的な印象を言えば、白木蓮の花は上向きで天に向かって咲き、大きく、上品で優雅で孤高的な感じがします。
       一方こぶしは横向きに花が咲き、見る人の方に顔を向けてくれているようで、親しみやすく思えます。どちらが好き
       とか美しいとかいうことは言えないのでは・・・。

       どちらも冬の終わり(或いは早春)に、まず白木蓮そして次にこぶしが白い花を咲かせて、もうすぐそこに春が来ている
       ことを知らせてくれます。でもその白い花のバックとなる空はまだ冬の真っ青な空で、花の白と空の青がとても美しい
       コントラストとなって忘れがたいものです。
       白木蓮とこぶしが咲き終わり、しばらくすると桜が咲きます。その咲く順番がまた絶妙です。桜の花のバックの空はもう
       春の空そのもので霞がかっていて、真冬の青い空とは違い暖かな印象を与えます。

       表に載せた写真は白木蓮の種を除き、埼玉県川口市に在住時、自宅近くの公園で撮ったものです、白木蓮の種の
       写真は、ここ仙台の住まいの近くの公園の白木蓮の木の下に落ちていたのを撮りました。

       
        

                                                                    2005年11月

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